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今回は、マツダ・デミオとホンダ・フィットの徹底比較をします。
デミオは、次世代エンジンとも言われるクリーンディーゼルエンジンで、低燃費でありながらも馬力があるとして注目を浴びている車です。
一方、フィットは、コンパクトカーの代表格として、ガソリン車・ハイブリッド車ともに売り上げが最上位の人気車です。
コストパフォーマンスを中心に比較し、それにより双方の魅力を改めて検証してみて、コンパクトカーとして選ぶならどちらにすべきか検証していきます。
引用:https://mazda.co.jp
引用:https://honda.co.jp
デミオvsフィット価格比較
比較にあたっては、ともにディーゼルでもハイブリッドでもないガソリン車のベース(基本)モデルのFF車で比較します。
デミオが「15C」、フィットが「13G」となります。
引用:https://mazda.co.jp
まず、最初に価格の比較です。
ともに、コンパクトカーのベースモデルだけあって、自動車の中では比較的安い部類に属しますが、実際にどの程度の差があるのでしょうか?
まず、販売価格(消費税込み)で比較してみると、フィットが約143万円に対してデミオは約140万円となり、デミオが約3万円安くなりました。
次に、マイカーローン(きらぼし銀行のマイカーローン:変動金利1.65%の5年返済)でシミュレーションし、月々の支払(5年ローン)で比較したところ、販売価格に比例してデミオが月額521円ほど安くなりました。
デミオ(15C) | フィット(13G) | |
価格(消費税込み) | ¥1,393,200 | 1,428,840 |
マイカーローン(5年返済) | ¥24,325 | ¥24,846 |
コンパクトカーのカテゴリーに属するフィットとデミオのベースグレードとなりますので、販売価格もマイカーローンも、大きな差はありませんでした。
引用:https://honda.co.jp
さらに、任意保険の年間保険料で比較してみましょう。
チューリヒの自動車保険で、運転手の範囲を本人・配偶者限定の21歳以上補償でシミュレーションしてみたところ、年間¥1,550の差ではありますが、こちらもデミオの方が安くなっています。
デミオ(15C) | フィット(13G) | |
年間保険料 | ¥70,250 | ¥71,800 |
上記の保険料の比較は、ライター本人の基本情報をベースに試算したので、ドライバーの年齢、居住地、乗り方、年間想定走行距離などによって試算結果は異なります。
また、任意保険の保険料率とは、本来は車種によって異なっており、車両・対人・対物・傷害の4つのカテゴリーを4段階刻みで料率が定められているそうです。
厳密に保険会社による査定をした場合、上述の任意保険の年間保険料にも若干変動するかも知れません。ですから、あくまでも価格の比較をするうえでの参考とご認識くださいね。
デミオvsフィットの大きさ比較
車を選ぶにあたって、非常に重要なエクステリアについて比較していきたいと思います。まずは両車種の全長・全幅・全高を見て行きましょう。
デミオ(15C) | フィット(13G) | |
全長 | 4,060mm | 3,990mm |
全幅 | 1,695mm | 1,695mm |
全高 | 1,500mm | 1,525mm |
全幅は同じサイズ、全長ではデミオの方が長く、全高ではフィットの方が高くなっております。
デミオは、コンパクトなセダンのようなフォルムで低く長い外観が特徴的です。
引用:https://mazda.co.jp
一方、フィットは、やや丸く、卵のように見える特徴あるフォルムをしています。全長と全高の違いは、両車種の特徴あるフォルムによるものですね。
引用:https://honda.co.jp
それでは、車内のサイズ、広さはどうでしょうか。
デミオでは、2017年11月の改良によってホイールベースが従来よりも長くなったのですが、それにより確保されたスペースは、ドライバーの運転姿勢の改善のために、ドライバーの足元に余裕を持たせる改良がなされたため、居室空間としての改良はされていません。
後部座席を前に倒してフルフラットにしても、低床化が実現されずに荷室スペースも窮屈な印象が否めません。
引用:https://mazda.co.jp
フィットは、ムダのないコンパクトなボディーでありながら、広々とした余裕のある荷室スペースを確保していることを売りとしています。
後部座席を前に倒してフルフラットにすれば、後方の荷室スペースに自転車を立てたまま収納できるほどのスペースがあり、収納力の高さを実現しています。
引用:https://honda.co.jp
この点は、デミオがスポーティなドライブを好むドライバー向きの車、フィットは家族でワイワイ楽しむドライバー向きの車であるという、車そのものに対する思想の違いによるもののようです。
デミオvsフィット燃費の違いと特徴
デミオには、1.5Lのガソリン車とディーゼルターボがラインナップにあり、どちらもスカイアクティブテクノロジーによって低燃費を実現しています。
特に、ディーゼルターボは次世代エンジンとも言われるクリーンディーゼルエンジンで低燃費と馬力、トルクのバランスに優れた注目の車です。
一方、フィットは、コンパクトカーの代表格といえる人気車であり、ガソリン車・ハイブリッド車ともに売り上げは最上位に位置しています。
フィットのハイブリッド車は、クラストップレベルの低燃費を実現したと謳われています。
ここでは、比較検証のため、両車種ともにガソリン車について、公表されている燃費情報について比較してみました。
デミオ | フィット | 差異 | |
燃費(公表値) | 19.8㎞/L | 24.6㎞/L | 4.8㎞/L |
参考:燃費測定方法 | WLTCモード | JC08モード | - |
結果として、ガソリン車同士の比較では、フィットの方が4.8㎞/Lほど燃費が良いということになりました。
ですが、上表に記載のとおり、デミオとフィットでは、燃費性能を測定する手法が異なっており、新型デミオのガソリン車については
「WLTC」
という手法、フィットでは
「JC08」
という手法がそれぞれ採用され、公表された燃費となっています。
デミオで採用されている
「WLTC」
とは、
「市街地モード(WLTC-L)」
「郊外モード(WLTC-M)」
「高速道路モード(WLTC-H)」
の3つの走行モードで構成される国際的な試験方法で、国土交通省でも燃費の審査において採用されているものです。
一方、フィットで採用されている
「JC08」
とは、国内の燃費試験では最もスタンダードな方法で、2011年4月以降、国土交通省の燃費審査において採用されている手法です。
実は、
「WLTC」は、「JC08」よりも実際の走行状態に近い基準で測定されていると言われており、「WLTC」の方が「JC08」よりも公表される燃費データが悪くなっています。
同一車種での比較調査では、「WLTC」と「JC08」との間で概ね1㎞ほどの差が出ているようです。
これは、あくまで実際の走行に近い基準での燃費測定の結果であり、実は、2018年10月から、日本でも
「WLTC」
の燃費表示に切り替わること(表示の義務化)になっています。
引用:https://mazda.co.jp
燃費は、走行条件や走り方によってかなり変わってきますので、あらかじめ公表有れた燃費データよりも、実燃費は70~80%程度と言われています。
このままでは、車購入の際の重要な評価ポイントである燃費データをどの程度信頼すべきか判断に困ることになります。
ですから
「WLTC」
の採用によって、より実際の走行条件に近い形で燃費が公表されるのが待たれます。
なお、デミオのディーゼルエンジン(クリーンディーゼルエンジン)については、現在も
「JC08モード」
で燃費が公表されております。
これによると、30.0㎞/Lとなっており、コンパクトカーでは最も燃費の良い車として評価されています。
最後に、デミオとフィット両車種に搭載されているエンジンの特長をご紹介して、今後の車選びのご参考にしていただきたいと思います。
デミオ「1.5C」に搭載されているエンジンは、「SKYACTIV-G 1.5」です。
このエンジンは、高圧縮比によって人馬一体の走りと優れた燃費を実現したもので、最大トルクが4000回転で実現できるとされています。
これは、エンジンが低回転の段階でトルクが発生すれば、燃費がよい状態のまま加速が上げられるということであり、高い燃費性能が期待できるということなのです。
引用:https://mazda.co.jp
フィット「13G」に搭載されているエンジンは、
「1.3L DOHC i-VTEC」
です。
i-VTECとは、
エンジンの回転数に応じてガソリンを含んだ空気(混合気)を吸う(吸気)バルブ(弁)と、混合気が燃えたガスを出す(排気)バルブの開きを変える仕組みであって、これを採用することで、より効率を追求したエンジンとなり、優れた燃費性能を実現するのです。
引用:https://2216.com
デミオのマツダも、フィットのホンダも、それぞれ安全性と効率性を追求した特徴と特性あるエンジンを提供してくれていることがわかりますね。
デミオvsフィットではどっちがいい?検証
デミオとフィットについては、価格、大きさ、燃費にて比較をしてみました。
引用:https://mazda.co.jp
価格については、ほんの少しですがデミオの方が安いようです。
大きさについては、外寸の全長ではデミオの方が大きく、全高ではフィットが大きいのがわかりました。
また、車内環境としては、全体的には広く快適さを追求したフィットの方に、ドライバーの運転環境としてはデミオに、それぞれ軍配が上がりそうです。
燃費については、フィットが優れているという結果になりました。
ですが、燃費については、より実際の走行条件に近い測定をしていることでデミオには分が悪くなっていることに留意しなくてはなりません。
また、エンジンの性能で見ると、それぞれが自動車メーカーとしての強み・特徴を反映したエンジンを開発しており、それぞれの視点で安全性と効率性を追求した素晴らしいエンジンを提供していることがわかりましたね。
引用:https://honda.co.jp
コンパクトカーとして人気のデミオとフィットだけに、結果としては甲乙つけ難いものであったと思います。
ところで、私たちドライバーが自動車に求めるもの、期待するものは実にさまざまです。
時には、一人で、あるいは、二人っきりでロングドライブを楽しみたい気分の時があります。また、大切な家族と一緒に、楽しく寛いだ一時を過ごしたい気分で運転する時もあります。
デミオとフィット、どちらが良いのか。
その答えは、ドライバー一人ひとりが自動車に何を求めるのか、何を期待するのか、それによるのではないでしょうか。
今回の比較検証が、ドライバーの皆さまがそれぞれのカーライフを充実させるうえで、参考にしていただけるとうれしいです!
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