そのスポーティで洗練された外観からヨーロッパ製のスポーツカーを彷彿させるほどに優れたデザイン性を備えたデミオ。

事実、その外観が購入の決め手だったと言われるオーナー様が多いそうです。

でも、せっかく買った愛車が、エンジントラブルから快適なドライブができないとなると話になりませんよね。

引用:https://www.mazda.co.jp/

ここでは、デミオのこれまでのエンジン不調の情報を交えながら、いつまでも快適なドライブを実現するために、オイル交換・量、粘土、オイルに関する情報をご紹介します。

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デミオのエンジン不調の紹介

デミオディーゼルは、DJ系と言われる現在の4代目デミオが2014年にデビューした時に初めて搭載されました。

それから既に4年ほど経過しますが、実は、これまでに何回かのエンジン不調に関するリコールを実施しております。

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1.2016年9月  デミオ1.5リッターディーゼルエンジンの煤の堆積

2016年9月1日、マツダは次のとおりリコールを国土交通省に届出をしました。

 

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。

 

そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。

 

というものがリコールの内容とその原因でした。

そして、その改善措置として次のとおり対応することを公表しています。

 

改善措置の内容

全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。

また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。

 

コンピューター制御による空気の吸入量がうまく機能せずに燃料濃度が濃くなり、これを燃焼することで煤の発生量が多くなり、

これが排気バルブ内に堆積することによって、エンジンの不調を起こす、というトラブルです。

 

2.2018年2月1日  ディーゼルエンジン不良によるリコール

2018年2月1日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出をしました。

 

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクタ噴孔部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。

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そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

 

というものがリコールの内容とその原因でした。

今回のリコールに対する改善措置としては、次のとおり対応することを公表しています。

 

改善措置の内容

使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅した場合は、速やかに点検入庫するよう促します。

 

また、点検入庫した場合には、エンジン制御コンピュータ等を点検し、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃します。

 

こちらのリコールについては、低車速における加減速走行により、燃焼時に発生する煤の量が増えてしまい、これが排気側バルブガイド周辺に堆積してエンジン不調を引き起こすというものです。

二件のリコール事案は、ともに煤が主たる要因となっているようです。

これもディーゼルエンジンが軽油を燃料としている限り、避けて通ることができない宿命のようなものかも知れません。

ですが、デミオが搭載するクリーンディーゼルエンジンは、世に出てから4年程度と日もまだ浅く、こうしたリコールを経ながら、これからも改善・改良が進んでいくことでしょう。

 

そして、こうしたリコールが嘘であったように日々快適で安全な走行が当たり前となるクリーンディーゼルエンジンの開発を期待しましょう!

 

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デミオのオイル量の紹介

前述のとおり、デミオはこれまでエンジンの不調に関するリコールを起こしております。

エンジンは車にとって心臓部です。

日常の運転において、この心臓部に余計な負担が掛からないような運転を心掛けるのは当然として、それなりにしっかりとしたケアしてあげる必要があります。

ですから、定期的なオイル交換はとても大切ですね。

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現在のDJ系と呼ばれる新型デミオについて、オイル交換時のオイル量は次の通りとなっています。

エンジン オイルのみ オイル+オイルフィルター
SKYACTIV-G 1.3 3.5L 3.8L
SKYACTIV-G 1.5 3.9L 4.2L
SKYACTIV-D 1.5 4.7L 5.1L

 

続いてオイルの交換時期としては、次のとおりとなっています。

エンジン 標準 シビアコンディション
SKYACTIV-G 1.3、SKYACTIV-G 1.5

15,000 km

または、1年ごと

7,500 km

または、6か月ごと

SKYACTIV-D 1.5

10,000 km

または、1年ごと

5,000 km

または、6か月ごと

ところで、ここで言うシビアコンディションとはどういうものでしょうか。

マツダでは、次の要件のいずれかに当てはまる場合をシビアコンディションと考えています。

<例1.走行距離が多い(年間2万km以上)>営業車として広範囲にクルマで活動するなど、走行距離が多い。

 

<例2.短距離走行の繰り返し(8km以内/1回)>ほぼ毎日、主に家から10分程度の所へのお買い物や送り迎え、勤め先への往復に使う。

 

<例3.低速走行やアイドリング状態が多い>渋滞や、市街地などでの信号による停車が多い。

 

<例4.山道、登降坂路の頻繁な走行>家の近くや普段の通り道で坂道の登り下りが多く、ブレーキを頻繁に使う。

 

<例5.悪路の頻繁な走行>凸凹路、砂利道、雪道など、運転していて衝撃を感じたり、クルマの下回りに石や砂があたったり、砂埃などでボディーが汚れるような所をよく走る。

 

「山道、登降坂路の頻繁な走行」

とか

「悪路の頻繁な走行」

というケースがシビアコンディションに該当するのはわかります。

 

でも、

「短距離走行の繰り返し(8km以内/1回)」や

「低速走行やアイドリング状態が多い」

というケースは日常のチョイ乗りでも起きるので、日常の乗り回しだけでもシビアコンディションに該当する可能性があるのです。

 

そうなると、サンデードライバーで、あまり遠出をしないドライバーだけが標準ケースに該当するようで、それ以外のほとんどのドライバーはシビアコンディションに当たると考えた方が良いようです。

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なお、デミオでは、メーターパネル内の“オイルウィーニングランプ”という警告灯が点灯してオイル交換のタイミングを知らせてくれます。

特に、デミオのディーゼルエンジン車では、オイルの劣化によりエンジン性能のパフォーマンスが低下するため、警告灯が点灯するよりも早く、オイルの汚れに気がつくようになるそうです。

 

マツダでは、ディーゼルエンジンでは推奨するエンジンオイルを使用しないと、ディーゼルパティキュレートフィルター (DPF) の劣化が早くなるので、推奨するエンジンオイルの使用を訴えております。

 

これまでのデミオのリコールでは、煤の発生に絡んだ要因が多いので、デミオを愛車として末永く乗り続けたいのであれば、ディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエンジンでも推奨する純正品を使用することが大切ですね。

引用:https://www.mazda.co.jp/

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デミオの粘土の紹介

洗車した後にワックスを掛けたり、コーティングを施したりする方も多いのではないでしょうか。

自動車のボディの汚れには、水洗い洗車や泡洗車では落ちない汚れがたくさんあります。

落ちない汚れの具体例としては、鉄粉、ピッチ・タール、虫の死骸と言われています。これら落ちない汚れを放っておくと塗装の中に食い込んでいき、磨きを入れないと取れなくなる可能性があります。

 

これらの落ちないボディの汚れ落として、元通りの塗装にするには、磨きを入れる必要があります。

ですが、磨きを入れるには、専用のマシン・道具とスキル・経験が必要になり、素人がいきなりやると失敗して取り返しのつかなくなる場合もあるそうです。

 

そこで、落ちないボディの汚れを簡単に落としてくれて、ボディをピカピカに復元してくれるのが粘土クリーナーになります。

引用:https://www.masatake.com

粘土クリーナーの使用方法は、パッケージから取り出したらぬるま湯の入ったバケツの中で柔らかくし、柔らかくなったら小さくちぎって、餃子の皮のように伸ばしながら手のひらの熱で温めて柔らかくていきます。

 

柔らかくなったら、霧吹きか流水で水に湿らしながら、さらに滑らかになったら準備OKです。

まず、車体全体をシャンプーなどで綺麗に汚れを落とします。そして、粘土クリーナーの使用開始です。粘土クリーナーを車体の塗装面でなぞるようにして汚れをやさしく拭き取っていきます。

何度か拭き取ると、思った以上に粘土クリーナーに汚れが吸着されていきます。

 

この汚れには鉄粉などが含まれており、このまま使用を続けると塗装面を傷つけますので、表面に汚れが見えたら折りたたんで、常に綺麗な面で拭き取るように気を付けましょう。

引用:https://www.minkara.carview.co.jp/

ボンネットからホイールまで、車体の隅々まで拭き取って、粘土クリーナーを使い潰すようにして、徹底的に汚れを拭き取ってしまいましょう。

その後のケアとしては、コンパウンドをかけて、シャンプー洗車したのちに、コート剤を施工するのが理想と言われています。

いつまでも、ボディを清潔にして何時見てもデミオの格好良さが際立っている、愛車が常にそんなベストな状態にあるようにしていきましょう。

 

デミオのオイル交換費用はどれ位?

新車を購入したら、その後のメンテナンスをしっかりと行ってかなくてはなりません。メンテナンスの中でも、特に重要なのはオイル交換と言えるでしょう。

ところで、そもそもエンジンオイルの役割とは何か、確認しておきたいと思います。

 

1.シリンダーとピストンの間に油の膜を作り、その動きを滑らかにする潤滑剤としての役割。

2.ピストン運動による金属摩擦や、燃料の燃焼による熱を吸収する冷却材としての役割。

3.金属片や燃焼により発生した煤など、エンジン内に発生する汚れをきれいに洗い流す役割。

4.シリンダーやピストンの間を、オイルの粘度で密閉し隙間を作らないようにする役割

 

5.燃焼によって高温になったエンジンと、外気の温度差によりエンジン内部に発生する水分による錆からエンジンを守る役割。

引用:https://www.mazda.co.jp/

このように、エンジンオイルとは、エンジンという車の心臓部を守る重要な役割を担っているのがわかりますね。

煤の発生が気になるディーゼルエンジンだけではなく、ガソリンエンジンであっても、エンジンオイルを清潔に保ち、エンジンにやさしく運転を続けなくてはなりません。

ですから、定期的なオイル交換を常に意識しておく必要があります。

 

デミオのディーゼルエンジンには専用のエンジンオイル「ディーゼルエクストラ」

「SKYACTIV-D」

という製品のみ使用できます。

そのため、オイル交換費用はコンパクトカーとしてはかなり高額で、ディーラーで施工してもらうと8,000円~10,000円程度が目安です。

半年に一度エンジンオイルの交換が必要となると、かなりの出費となります。

オイル交換については、自分で専用のエンジンオイルを購入して交換することも可能ですが、実は、エンジンオイルの量の調整はとてもデリケートで難しいので、ちょっと自信のない人は、ディーラーや専門の工場でやってもらいましょう。

 

そんな高額なエンジンオイル交換費用ですが、実際にお得に交換する方法があります。

デミオの新車購入時に、マツダのアフターサービス

「パックdeメンテ」

に加入する方法です。

 

例えば、

「パックdeメンテ・新車30ヶ月プラン」

に加入すれば、半年ごとの定期点検にオイル交換5回、オイルフィルター2回が付帯してきます。

こちらの費用は42,000円ですから、エンジンオイル交換だけでも十分に元を取れる内容となります。

 

また、この

「パックdeメンテ」

には、その他にも初回分の車検がセットになったプランなど、幾つかのパターンが用意されているので、予算に応じて選択することができます。

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このほか、ディーラーによっては、オイル交換チケットを販売しているところもあるようです。

チケットを利用すれば、正規の料金と比べ安くエンジンオイル交換費用を抑えることもできそうです。

一度車を購入したディーラーに確認してみるとよいでしょう。

 

デミオのカーオーナーとなる時は、愛車として長く付き合っていくことを考えて、その後のメンテナンスのこともしっかりと手を打っておくのが賢明ですね。

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