デミオは、スポーティで洗練された外観とシンプルながら高級感を漂わせる内装を備えた、実に格好良い車です。

でも、大切な人を乗せる自動車のことだから、安全性がどうなのかはとても関心が強いところです。

それに、運転のしやすさも車選びの重要なポイントになりますよね。

ここでは、デミオの安全性、運転のしやすさ、自動ブレーキの性能についてご紹介してまいります。

引用:https://www.mazda.co.jp/

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デミオの運転しやすい?運転しにくい?

第四世代を迎えた新型デミオは、先代の三代目デミオと比べると、

ホイールベース(前輪と後輪の間隔)が

80mm拡大されて2570mm。

また、全高は

25mm高まって、15Cの2WDでは1,500mm、15Sの4WDでは1,550mmになりました(下図は15S 4wdのサイズスペック)。

引用:https://www.autoprove.net/

通常、ホイールベースが拡大されると後部座席の足元の空間が広がると言われています。

新型デミオでは、ホイールベースの拡大寸法の大半が、前部座席の足元のスペースの拡充に充てられており、アクセルとブレーキペダルの位置を右側に約20mm寄せるとともに、全高も高めたことで運転手の姿勢改善が図られています。

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そのために、後部座席のスペース改善はほとんど図られず、居住性も第三世代と同じようです。

身長170cmの人が後部座席に座った場合、前部座席の背部と膝頭の間の隙間がコブシ一つ程度で、ホンダ「フィット」のコブシ2つ半に比べるとかなり狭く、トヨタ「アクア」と同じぐらいと言われています。

 

このように、後部座席側の居住性の向上は図られず、ドライバーの運転環境の改善に注力されています。

全高の引き上げとペダルレイアウトの変更による運転姿勢の改善が図られ、前部座席のシートのサイズも大きめに変更され、背もたれと座面にはボリューム感が増したことで、路面からの振動が柔らかに伝わるようになっています。

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デミオの安全性はどう?

デミオは、2017年11月に改良が為され、これによって安全性能が飛躍的に向上しています。

コンパクトカーからハイエンドモデルまで国が推奨する新しい自動車安全コンセプト「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の3つの区分のうち、最も安全に配慮したグレード「ワイド」に該当し、そのための4つの先進安全技術を標準装備しているのです。

その4つとは、次のものになります。

  1. 自動ブレーキ(対歩行者)
  2. ペダル踏み間違い時加速抑制装置
  3. 車線逸脱警報
  4. 先進ライト

“自動ブレーキ(対歩行者)”については、歩行者などを検知して、ブレーキの自動制御で衝突の被害を軽減する「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」が装備されています。

 

“ペダル踏み間違い時加速抑制装置”としては、約10km/h以下での徐行前進や停車時に、カメラやフロントの超音波センサーで前方の障害物を検知し、ペダルの踏み間違いなどによる誤発進・急加速を抑制する「AT誤発進抑制制御[前進時]」という機能が備わっています。

 

“車線逸脱警報”への対応としては、走行中に車両の横滑りを検知すると、自動的に車両を制御して、車線のはみ出しや横壁への衝突の危険を回避してくれる「ダイナミックスタビリティコントロールシステム(DSC)」を備えております。

 

“先進ライト”については、複数に分割したLEDを個別に自動点灯・消灯させ、面倒な操作なしに夜でも見やすい前方視界をつくり出す

アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」

が備えられています。

このように、最近頻発するペダルの踏み間違いや居眠り運転による車線の逸脱などの事故防止に向けて、デミオには最上級の先進的安全技術が施された機能が備わっているのです。

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このほかにも、次のようなさまざまな安全対策が施されています。

ブラインド・スポット・モニタリング(BSM):後側方から接近する車両を検知し警報を発する機能。こちらが標準装備されています。

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リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA):駐車場からの後退時に接近する車両を検知し警報を発する機能。こちらも標準装備です。

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ブラインド・スポット・モニタリングやリア・クロス・トラフィック・アラートは、日常的に使う頻度の高い装備になります。

 

初心者、サンデードライバー、高齢者ドライバーなど、運転が不慣れ、あるいは運転能力がちょっと気になる方たちにとって、非常に頼りになる装備となります。

 

この二つの機能を「標準装備」しているということは、特別仕様車のみならず、スタンダード・グレードであっても最高水準の安全性能を提供しているということで、実はこの点が、自動車メーカーとしてのあるべき姿として高く評価されているのですね。

 

さらに、サイドエアバッグカーテンエアバックが標準装備されております。もはや、安全装備の充実度からすると業界トップクラスと言われております。

これはデミオに限ったことではなく、マツダ製のその他の車種についても言えることで、マツダという会社全体が安全性の飽くなき追求を進めた成果なのですね。

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こうした一連の安全性追求の取り組みによって、デミオは、ガリバー主催の「安全な車ランキング2018 コンパクトカー国産車編」においてベスト1に挙げられているのですよ!

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デミオの自動ブレーキはどう?

デミオは、2017年11月の改良時から、歩行者検知式自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」を標準装備しました。

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これは、先行者や前方の歩行者をカメラで検知して、ブレーキを自動制御して衝突回避をサポートするもので、対車両では約4~80㎞/時、対歩行者では約10~80㎞/時での走行時に効果を発揮します。

 

これまでの検知式自動ブレーキが30㎞/時以下で対車両のみという簡易型の自動ブレーキでしたから、改良とともに飛躍的に安全性能が高められたのですね。

 

また、

スマート・シティ・ブレーキ・サポート【後退時】(SCBS R)

という機能は、リアに入れて車を後退させる時の安全性能を向上させるものです。

 

約2~8km/h以下で後退時に障害物を超音波センサーが検知してブレーキを自動制御し、衝突の被害を軽減する機能が備わっています。

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これで、

「つい、うっかり!」

前方車両にぶつかりそうになったり、後退時に障害物に接触しそうになったりした時も、デミオが自動的に危険回避のアクションを起こしてくれるので、安心して車に乗れるようになりますね。

デミオの横滑り防止機能が付いてれば安全

ダイナミックスタビリティコントロールシステム(DSC)

とは、走行中に車両の横滑りを検知すると、自動的に車両を制御して、車線のはみ出しや横壁への衝突の危険を回避してくれる機能です。

 

「4輪アンチロックブレーキシステム(4W-ABS)」と

「トラクションコントロールシステム(TCS)」

を統合制御することで、エンジン出力と4輪それぞれの制動力とを最適に制御し、クルマの横滑りを抑制します。

これによって、雨や雪で滑りやすくなった路面でのコーナリングや危険回避の急ハンドル操作時にも、安定した走行姿勢を保ち続けてくれるのです。

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例えば、コーナリング時に、走行ラインが外側に膨らむアンダーステアが発生した場合、エンジン出力を下げて内輪にブレーキをかけることで前輪の横滑りを抑制してくれるのです。

 

また、アンダーステアとは逆に、走行ラインが内側に巻き込むオーバーステアが発生した場合でも、外側ブレーキをかけることによって後輪の横滑りを抑制してくれます。

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デミオでは、マツダ開発の事故を未然に防止するアクティブセーフティ技術によって、安全運転のための様々な装備が搭載されております。

これは、マツダという会社の企業姿勢の賜物でもあります。

 

このように、マツダという会社の安全性への飽くなき追求によって、デミオは、安心してドライブを楽しむことができるドライバーや同乗者にやさしい車となっているのですね。